外注化で失敗した話

こんにちは、そらです。

僕は現在、外注Aさん(以下Aさん)とオークレボを使ってカメラ転売をしていて

Aさんにはカメラの清掃や梱包、雑用をしてもらっています。

目次

新しい外注との出会い

今までは上記のAさん1人と二人三脚で行っていたのですが

今年に入ってから外注化により力を入れようと思って動いており、オークレボもその際に契約しました。

そして、今のAさんに検品も教えようか、キャパ的にもう一人探そうか考えていたところ

僕が入っているリベシティにカメラ転売経験者が「清掃・検品・出品文の作成やります」

みたいなサービスを出品していたので、

ちょうどいいじゃんと思って話を聞いて外注をお願いすることにしました。

(ちなみに僕が最初の利用者とのこと)

これが失敗の始まりでした、、、

外注化のリスクとメリット

まず、業者ではない一個人に外注を頼む際に最も重大なリスクは

「商品を持ち逃げされること」だと思います。

有料のコミュニティのリベシティ内で見つけたといっても

コミュニティに入るのに特別審査等はありませんので、

当然悪意のある利用者も少なからずいるでしょう。

今回依頼する際も、その部分には注意しておりました。

その上で、実際に話を聞き、リベシティ内の活動等も見て依頼することを決めました。

リベシティ内でのほとんど活動はなかったものの、加入期間が1年以上あり

仮に詐欺や窃盗を働くつもりなら有料コミュニティに1年以上加入するのは非効率だなと考えました。

そして、早く外注化をしたかった気持ちもあり、窃盗のリスクがないのであれば

とりあえず頼んでみて合わなければ辞めれば良い的な考えで依頼することにしました。

この外注化が成功すれば

ヤフオクで仕入れた商品をそのまま外注先に送り「清掃・検品・出品文作成」をしてもらい

外注先からオークレボに納品してもらって、「撮影・梱包・発送」をしてもらえるので

僕はほぼ仕入れのみに専念でき、空いた時間で他の事業にも挑戦できる理想の形態になります。

事前にいただいた資料では

  • 商品到着~清掃・検品・出品文作成までの納期は3日
  • ショット数調べOK
  • 充電器・バッテリーの保管OK(充電器・バッテリーがない商品を仕入れた時に付属品としての使用可)
  • 出品説明文は僕が従来使用していたものを使ってくれる

と、納期も遅くはないし柔軟な対応もしてくれるようでした。

料金も1商品当たり1,000円ほどと、ここまで柔軟に対応してくれるなら許容範囲かなと思いました。

そして、衝撃は初っ端からやってきました

カメラ転売経験者の外注、そのクオリティは

初めて外注先に納品した商品たち(僕は日曜日にまとめて仕入れるので

だいたい15~20以上の商品を一気に送ることになります)、

なんと開梱されたのが商品が届いてから1週間後のこと!笑

商品管理はスプレッドシートで行い、到着した商品は写真を上げてもらい

実際に合っているか、不足がないか等を確認します。こんな感じ↓

その写真が上がったのが、商品到着から1週間後のことでした。

初っ端から2倍以上の納期がかかっており、しかもその時点では開梱しただけで

清掃・検品等の作業も未完了、、、

さすがに資料と違いすぎないかと思いましたが、まだ初回だし慣れれば早くんなるだろうと思っていました。

ただ、その時点で1週間が経過しているので、もうすでに2発目の仕入れ商品群も到着しているころです。笑

その外注はすでに法人化しており、このサービスも法人として請け負うが

作業は1人でやるとのことでしたので、

さすがに1人はキャパオーバーかと思って次からは2週間ごとに送ろうと思いました。

そして、そこからさらに1週間(計2週間)たった頃に

やっと1発目の商品群をオークレボに納品してもらえました。

遅すぎだろ!と思いましたがその声はぐっとこらえ、

送る商品数の調整+慣れ で早くなるだろと思っていました。

なんせ頼んでまだ2週間で僕が初めてのお客さん、ちゃんと形になっていないのは当然。

理想の形になるまで数か月はかかるだろうと考えていました。

それまではこちらもきちんとフィードバックし、一緒に良いサービスを作っていこう!

と思っておりました。

オークレボの写真が上がってきたので見たところ、

商品を見て「なんか汚くない?」と感じました。

よく見るとマウントの黒い汚れがとれてなく、おそらくアルコールを使って拭くことすらしていないのでは?

と思いました。

皆さんは清掃ってどれくらい力入れてますか?

僕は自分の性格もあるかと思いますが、取れる汚れはすべて取る的なスタンスで行っています。

もしかしたら、カメラ転売界の中では清掃にこだわっているほうかもしれません。

丁寧に清掃したところでそこまで時間はかからないですし、

自分を介して販売するという価値を少しでも上げたいのでそうしています。

なので、この人はそもそも感覚が違うかもしれませんがそこは眼を瞑れません。

清掃をすると謳っている限り、そこはきちんとやってもらわないといけないのでフィードバックしました。

出品説明文も確認したところ、

  • 単焦点レンズなのに「ズームOK」と書いていたり
  • 難あり品なのに「難あり」と表記がなかったり
  • ショット数を調べてなかったり
  • 付属品を間違えていたり

ミスが多かったです。

しかも、ショット数調べていただけましたか?と伺ったところ

「ショット数ってどうやって調べるんですか?」

と、、、

は?って感じですよね。笑

ショット数調べますって書いてるのに調べ方知らんのかい

めちゃくちゃやんけ。笑

僕は優しいので丁寧に教えてあげましたよ、、笑

ショット数調べますって書いてるのに調べ方がわからない

これはキャパや慣れの問題ではなく、ただのポンコツ案件なので

このころからちょっとこの人やばいんじゃね?と感じました。(遅ぇ)

もはや外注どころではない

3回目の仕入れ商品群の納品は考えていた通り1週間空けました。

なので、この時点でちょうど外注を依頼して1か月になります。

今のままでは月に2度の納品、商品数にして30~40くらいなので

このまま変わらなければ微妙だなと思いました。

さらに、このタイミングで「妻が風邪をひいて少し作業が遅れます」とのこと。

もちろん、病気は仕方がありません。

ただ今までの作業の遅さもあり、今は外注を戦力外としてみて、

従来通りAさんと二人三脚で仕事するしかないなと考えました。

1週間くらいして外注の仕事再開の連絡が来ましたが

この辺りから返信が遅くなり始めます。

スプレッドシート上の報告では作業は少しずつ進んでいるみたいでしたが

もはや待ってても仕方がないので、こちらはこちらで必死に作業を進めていました。

仕事再開から2週間が経過しても、預けているすべての商品(といっても20個程度)の動作確認が

終わっていなかったし、メッセージも1週間無視されている状態だったので、

さすがの僕もこの段階で外注を切ることを決め、

「すべての商品を返送してください」という旨のメッセージを送りました。

この時は外注からの返信もなく、作業も進んでいなかったので

「まさか詐欺なんじゃね?」と内心焦っていました。

メッセージから3日後、まだ返信はありません。

今までチャットワークで連絡していたので、同じ内容をメールでも送ります。

さらに2日後まだ返信はありません。

さらに催促のメールを送ります。

もう半分「やられたなぁ」と思っていて、かなり焦っていました。

催促のメールを送った数時間後、やっと返信が返ってきました。

要約すると

  • 遅れてすまん
  • 別のビジネスで裏切られた
  • 商品は近日中に返送する

とのこと。(いや、こっちはあんたに裏切られてる状態だが?笑)

まだ、油断はできませんがとりあえずは安心しました。

(もう外注成功とか失敗の次元の話ではありませんね笑)

正直、裏切りとかどうでもいいから早く返送しろよ

と送りたかったですが、こちらは人質(物質)を取られているので、

下手に刺激する文章は送れません。

メンヘラにいたわりつつ催促しておきました。

近日中に送るとの返信は来たものの1週間たっても、返送はされませんでした。

作業量的に遅くても2時間あれば終わる量です。

普通に翌日、遅くても2~3日以内には返送されると思っていました。

さすがに舐めすぎですね~

1週間後に期限を切って必ず返送するように、

との内容のメールを送りました。

もう外注云々ではなく、預けた商品が返ってくればそれで良いと思ってました。

結局その期日にも返送や連絡はありませんでした。

返ってこなければ訴訟しようかと思っていたので、

その時点で相手の会社謄本を取得し、氏名や住所等も把握していました。

ただ、詐欺を働くならこんなに簡単に足がつくことはしないと思うので

本当にだらしないか忙しいんだろうなとも思っていました。

一応リベシティの運営にも報告はしておきました。

それから鬼電、鬼メールでやっと「明日返送します」と返信が来て

その2日後に返送されました。(最後の最後までいい加減でした 笑)

こうして新しい外注は無事?失敗に終わりました。

失敗はつきものだけど挑戦は続けるべき

今回外注にかかった費用は35,000円ほど。

心労を考慮すれば、外注しなかったほうが遥かに利益は上げられたでしょう。

何かに挑戦するということは、このような失敗も十分あり得るということですね、、

ただ、成功したときのメリットが何倍も大きいので今後も挑戦は続けていこうかと思います!

それでは、また。

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